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そういえば昔もあった。繰り返す歴史の話!

そういえば昔もあった。繰り返す歴史の話!

ちょうど100年前、1918年のパンデミック。スペイン風邪はアメリカから発症し、我が日本においても約3年間の長きにわたり世界中を苦しめた時代があります。今のインフルエンザの流行ですね。

今回の中国、武漢から発症し世界中に蔓延している姿は、当時の写真を見ても全員がマスク予防するなど、生活面でも良く似ています。しかしながら、ちょっと違うのは、人流が当時よりものすごく早いので、波が押し寄せてくるのが瞬間的であるのが違いとしてあります。しかしながらインフルエンザを完治する治療薬も、最近になってからの事だし、長いお付き合いが必要です。そこで、アフターコロナを本気で考える必要があるのはないでしょうか。

日本でスペイン風邪が猛威を振るった3年間、第一波の2116万人から第三波の22万人と少しずつ小さくなってきている。当時の人口で、全体でも2380万人ということは、今回の波が徐々に大きくなるという所に矛盾が生じてくる事にちょっと不安を感じませんか。仮に人口からの感染割合で考えると、今日の第五波までは第一波の途中と考えることができる。そうなるとさらに長い年月をかけての流行の可能性があります。

ある一程度の流行りで、感染者にも抗体が出来つつ滞在期間が長引くと、国内でのパンデミックは3倍の10年を覚悟しなければならいと感じます。

 

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